中国初の国際複合一貫輸送「レール・アンド・エア」の運行スタート

中国初の国際複合一貫輸送「レール・アンド・エア」が今月21日午前、4500キロの「旅」を終えて新疆維吾爾（ウイグル）自治区の烏魯木斉（ウルムチ）三坪駅に到着した。その後、貨物は空路で欧州に向かった。同列車が順調に運行されたことで、「レール・アンド・エア」による越境物流ルートが開通したことになり、グローバルなサプライチェーン・産業チェーンが安定して滞りなく流れるよう確保する上で、新たな原動力が注入されるようになった。

同列車は今月18日に広州国際港駅を出発し、66時間かけて烏魯木斉三坪駅に到着した。貨物はすぐに烏魯木斉天山国際空港・航空物流港に輸送され、セキュリティチェックや税関手続きが行われた後、貨物機に積み込まれ、欧州にっ向かった。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年4月24日