メーデー5連休に中国で地域跨ぎで移動した人の数が延べ14.67億人に

天津西駅で列車に乗るための列に並ぶ乗客たち（5月5日撮影・杜鵬輝）。

「労働節（メーデー）」（5月1日）に合わせて5月1日から5日まで5連休となった中国。中国交通運輸部(省)は5日、5連休中、中国で地域跨ぎで移動した人の数が延べ14億6700万人に達する見込みであることを明らかにした。これは1日当たりに換算すると、前年同期比8.0％増の平均2億9300万人となる。

移動手段の内訳は、鉄道が延べ1億169万2000人で、1日当たり前年同期比10.8％増の平均2033万8000人、道路が延べ13億4500万人で、1日当たり前年同期比7.6％増の平均2億6900万人、水路が延べ868万9000人で、1日当たり前年同期比24.9％増の平均173万8000人、民間航空が延べ1114万3000人で、1日当たり前年同期比11.8％増の平均222万9000人だった。5日だけを見ると、地域跨ぎで移動した人の数は前年同期比13.0％増の延べ2億6945万人に達したと見られている。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年5月6日