山西省高平市で中華の始祖「神農炎帝」を祀るイベント
人民網日本語版 2025年05月07日09:19
古代中国の伝承に登場し、医薬と農業を司る神とされている三皇五帝の一人「神農炎帝」を祀るイベント「第10回海峡両岸神農炎帝民間参拝」が5月5日、山西省高平市で開かれた。中国共産党中央委員会台湾工作弁公室、国務院台湾事務弁公室の潘賢掌副主任や、山西省の湯志平副省長、中華炎黄文化研究会の李玉賦会長、中国国民党の元秘書長で、台湾中華神農大帝協進会の李乾龍創会理事長、台湾中華神農大帝協進会の李火炎理事長、馬英九文教基金会の蕭旭岑執行長、全国台湾同胞投資企業聯誼会の張新政常務副会長らが出席した。そして中国国内外からも中華民族の子孫たちが集まり、共に中華の始祖を祀り、民族の偉大な復興を促進した。山西日報が伝えた。
同日午前、厳粛なムードが漂う神農炎帝の墓・炎帝陵の前で、中国大陸部と台湾地区の人々、海外から来た華人華僑らが、伝統的な儀式を行い、神農炎帝を祀った。台湾地区の神農炎帝を祀る場所のほか、オンラインプラットフォーム「クラウド拜祖」でも同日に、神農炎帝を祀るイベントが行われた。
このイベントは、中国大陸部と台湾地区の血縁関係がもたらす絆を強め、中華民族の帰属感、自己肯定感、栄誉感を高め、中華民族共同体の意識を強固にしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年5月7日
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