日本大阪・関西万博で北京ウィーク開幕

人民網日本語版 2025年05月12日14:18
日本大阪・関西万博で北京ウィーク開幕
日本大阪・関西万博で開催中の北京ウィークでしんこ細工作品を紹介する職人(5月8日撮影・胡暁格)。

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の中国パビリオンで8日、「美しい北京 万博で輝く」がテーマの北京ウィークが始まった。中国在大阪総領事館の薛剣総領事や、中国パビリオンの晏晨暉館長、日本政府の代表、北京市政府・企業界の代表ら100人以上が開幕式や、関連のイベントに参加した。新華社が伝えた。

薛剣総領事は、開幕式の挨拶の中で、「北京は都市として3000年以上、首都して800年以上の歴史を誇る世界的にも有名な古都で、中国の政治と文化の中心であるほか、発展の活力にあふれた国際交流センターやテクノロジー・イノベーションセンターでもある。北京が大阪・関西万博という国際的なプラットフォームをフル活用し、北京のグリーン発展の成果と独特の文化の魅力を網羅的にPRすることを願っている。一人でも多くの日本の方々が北京や中国を訪問し、5千年以上の歴史を誇る中華文明、勢い良く発展する新時代の中国の様子を自分の目で見ることを大いに歓迎する」とした。

晏晨暉館長は、「中国は、世界各国と手を携えて人と自然の生命共同体を構築する素晴らしいビジョンを展望し、中国パビリオンでは各省・区・市のイベントが今後も続々と開催されることになっている。北京は日本と、経済・貿易、テクノロジー、文化、観光といった分野で密接に交流している。万博という機会を通じて、北京ウィークを起点に、中日協力の壮大な青写真を共に描くことを願っている」とした。

日本国際博覧会協会国際局永野光執行ディレクターは、「日本、及び各国から来た来場者が中国パビリオンの北京ウィークを見学した後、北京にも実際に訪問することを願っている。私も北京に行って、名所旧跡を観光する計画。南鑼鼓巷をぶらぶらするほか、中国でのショッピングを楽しみたい」とした。

北京ウィーク開催期間中、「こんにちは北京」観光PR会や、「筆と墨がつなぐ友情 中日書道交流会」、日本企業へ北京の投資環境と産業支援政策を紹介する「北京に投資し、ウィンウィンの未来へ」、2025都市新エネフォーラムといった、11の特色あるイベントが開催されることになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年5月12日

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