外交部「中国の海洋科学調査船による釣魚島周辺での活動は完全に中国の主権の範囲内の事」

外交部（外務省）の12日の定例記者会見で、林剣報道官が中国の海洋科学調査船による釣魚島周辺での活動に関する質問に答えた。

【記者】日本の海上保安庁は11日、釣魚島（日本名・尖閣諸島）周辺で、中国の海洋科学調査船が「日本の排他的経済水域（EEZ）」内の海中にパイプ状の物体をのばしているのを確認し、当該作業の中止を要求したとしている。この調査船の目的は何か。外交部としてコメントは。

【林報道官】釣魚島及びその附属島嶼は中国固有の領土だ。中国の海洋科学調査船による当該海域での活動は、完全に中国の主権的権利の範囲内の事だ。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年5月13日