日本・国立公文書館が中国侵略日本軍の細菌戦に関わる3部隊の隊員情報を公開
人民網日本語版 2025年05月15日14:46
日本の国立公文書館は14日、中国侵略日本軍の細菌戦に関わった部隊である1644部隊・8604部隊・8609部隊の「留守名簿」を公開した。新華網が伝えた。
これら3部隊の「留守名簿」は、もともと厚生労働省に保管されていたが、2024年3月に国立公文書館に移管され、2025年3月に同館の新規公開文書目録に掲載された。日本の細菌戦専門家である滋賀医科大学の西山勝夫名誉教授らの要求によって、3部隊の「留守名簿」が14日に公開された。
「留守名簿」とは、部隊別に、隊員の氏名・生年月日・戸籍・住所・兵種などの情報を記録した公文書となる。
中国侵略日本軍は、抗日戦争中、悪名高い731部隊を含む多くの細菌戦部隊を中国に設立し、細菌戦を行った。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年5月15日
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