雲南省麗江市の玉竜雪山の麓に漂うコーヒーの香り

コーヒーをPRする雲南コーヒーの各産地のブース（撮影・尹馨）。

雲南省の雪山や民家、壁画がコーヒーとコラボレーションすると、どんな風景を演出することができるのだろうか？5月21日から25日までの5日間、第1回麗江玉竜雪山コーヒーイベントウィークが開催されたほか、コーヒー体験マーケットも、雲南省麗江市白沙古鎮で同時開催された。納西(ナシ)族の歴史ある田園風景がそのまま残るこの村で、「雪山」と「コーヒー」の素敵なコラボが演出された。人民網が伝えた。

マーケットをぶらりと歩くと、同イベントで発表されたコーヒーブランド「玉瓏雪萃」の露店約30ブースが並び、たくさんの「サプライズ」が待っていた。日光に照らされてきらりと輝く玉竜雪山をデザインしたバッジや、そよ風に揺られるトンパ文字が描かれた布製かばんなど、雲南省の6大コーヒー産地の「情緒」が集結していた。その他、果物の砂糖漬けやオリーブオイル、各民族の伝統的な手工芸品といった特色ある商品も展示されており、白沙古鎮は、雲南コーヒーをキャリヤーとし、コーヒー企業、カフェ、民族文化、特色ある軽食などが一つになった特色あるマーケットを打ち出した。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年5月27日