端午節連休に1億2000万人近くが観光 総支出額427.3億元

人民網日本語版 2025年06月04日14:33

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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文化・観光部(省)が3日に発表したデータによると、今年の端午節(端午の節句、今年は5月31日)連休の3日間に、中国全国で国内観光に出かけた人は前年同期比5.7%増の延べ1億1900万人に上り、国内観光支出額は同5.9%増の427億3000万元(1元は約20.0円)に達した。

各地でドラゴンボートレース、ちまき作り、匂い袋を身に付けるなどの伝統的な民俗イベントが行われ、人々は文化的ムードにあふれた端午節を過ごした。同時に、伝統的民俗や民間芸術を博物館、美術館、図書館などの文化的空間に融合させることで、人々が端午節の由来をかみしめながら、歴史と文化を体験することができた。

今年の端午節連休は「国際子供の日」(6月1日)と重なったことから、家族連れの観光がとりわけ活発だった。また県域観光市場の人気が続き、より多くの観光客がニッチな観光地を訪れていた。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年6月4日

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