保護されたシワハイルカ「陽陽」を海に放流 海南三亜

人民網日本語版 2025年06月09日16:17
保護されたシワハイルカ「陽陽」を海に放流 海南三亜
保護スタッフが船上でシロハイルカ「陽陽」をケアする様子(6月8日撮影・張麗芸)。

海南省三亜市で保護されたシロハイルカの「陽陽」が6月8日に無事、海に放流された。「陽陽」は4月24日、三亜の亜竜湾青梅港の海岸に打ち上げられているところを発見され、各方面の協力により迅速な救援保護活動が行われ、生物保育センターで専門的な治療とケアを受けていた。

それから1ヶ月あまりに及ぶ心のこもった世話を受けた「陽陽」は健康を回復し、海に戻れる状態になった。専門家チームの検討を経て、生息に適した海域に運ばれて放流されることが決まった。今回の保護から放流に至る一連の活動の中で、三亜のイルカ保護ネットワークは改善を続け、今後の海洋生物保護活動につながる貴重な経験を蓄積した。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年6月9日

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