第3回サプライチェーン博覧会の出展企業1200社 米国が最多

人民網日本語版 2025年06月18日14:42

第3回中国国際サプライチェーン促進博覧会(サプライチェーン博覧会)が7月16日から20日まで北京で開催される。今回のテーマは「世界をつなぎ、共に未来を創る」。中国国際貿易促進委員会の于健龍副会長が17日に行われた記者会見で発表したデータによると、「現在、各方面の出展・参加状況は予想をはるかに上回るものとなっている。中国内外の企業・機関が650ヶ所以上出展し、計75の国・地域および国際機関からの出展が予定される。フォーチュングローバル500と各産業のリーディングカンパニーの占める割合が65%を超える」という。

このうち米国の出展企業数は前回より15%増え、そのうちの6割がフォーチュングローバル500に名を連ねる企業だ。米国のテクノロジー企業であるNVIDIA(エヌビディア)も初めて出展する。米国の出展企業数は引き続き海外出展企業のトップを占めている。

出展業者が帯同する産業チェーンの川上から川下に至る500余りの協力パートナー企業を合わせると、実際の出展業者数は1200社に達する。海外機関100ヶ所以上がチームとして出展し、商談を行うことが確定しており、前回に比べて30%増加した。また計20ヶ所余りの科学研究機関および大学がチームとして参加し、交流を進めることも確定している。これらの数は今も増加し続けている。予想では、ビジネスの来場者と一般の来場者の計20万人以上が、オンライン・オフライン方式を通じて来場する見込みだ。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年6月18日

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