広汽トヨタ、ファーウェイ・シャオミ・モメンタとの提携を発表

人民網日本語版 2025年06月19日16:38

資料写真(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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スマート化の後半戦に、合弁ブランドは巻き返せるだろうか。

6月12日、広汽トヨタは第2回テクノロジーデーを開催し、この問いに対する力強い答えを出した。新エネルギー専用プラットフォーム、新型「電気電子アーキテクチャー(EEA)」、人工知能(AI)を利用したスマートデジタルシャーシを発表した上で、率先してAIエコシステムの構築を始動し、華為(ファーウェイ)、小米(シャオミ)、モメンタなど中国のエコシステムの仲間と手を組み、未来志向のAI自動車エコシステムを構築する方針を明らかにした。

このうちファーウェイと協力をさらに深化させ、「bZ7(鉑智7)」はファーウェイ開発の基本ソフト(OS)「鴻蒙(HarmonyOS)」を導入したコックピット、ファーウェイの「DriveOne(ドライブワン)」モーター、ファーウェイのニアリンク技術を利用したスマートキーなど、ファーウェイの技術を搭載した初の合弁ブランド車になる。また、「bZ3X(鉑智3X)」は世界で初めてモメンタの新型フライホイール大規模言語モデルを搭載した車になる。さらに、シャオミの「人・車・家」のエコシステムとも連携し、「bZ7」が他社に先駆けて同システムを搭載し、ハードウェアのエコシステムのインターフェースをオープンにするという。将来には、広汽トヨタの車の中でシャオミのスマートトランシーバーや車載スマートフォンスタンドなど、より多くのシャオミエコシステムデバイス利用されるようになるだろう。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年6月19日

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