中国、「第14次五カ年計画」期間中に数多くの「中国初」と「世界初」を達成

人民網日本語版 2025年07月10日13:53

中国国務院新聞弁公室は今月9日午前、「第14次五カ年計画(2021‐25年)の質の高い達成」をテーマにしたシリーズ記者会見の第1回会見を開いた。中央テレビニュースアプリが伝えた。

国家発展改革委員会の関係責任者は会見で、「『第14次五カ年計画』期間中、中国は、画期的な成果を次々あげた。中国の空母として初めて電磁カタパルトを搭載した『福建』が進水し、中国初の国産大型クルーズ船『愛達・魔都号』(ADORA MAGIC CITY)が完成して、運航が始まり、大型液化天然ガス(LNG)運搬船は世界をリードしている。そしてこれにより、世界の造船業界において、『3つの宝石』と呼ばれている航空母艦、大型クルーズ船、大型液化天然ガス(LNG)運搬船が揃った。また、中国初の宇宙ステーション『天宮』の運営が本格的に始まり、世界初の第4世代原子炉を持つ石島湾原子力発電所の商業運転が始まり、月探査機『嫦娥6号』は世界で初めて、月の裏側からのサンプルリターンに成功した。そして国際的な耐空性基準に従って開発された中国初の国産旅客機 C919の商用運航が始まった」と紹介した

これらの「中国初」と「世界初」は、中国における重要なブレイクスルーを示している。テクノロジーイノベーションが、産業のミドル・ハイクラスへのモデル転換と高度化を牽引しており、多くの分野では現在、量から質へ、追走と並走から先導への転換が加速している。デカップリングや抑圧・封じ込めは、中国の「自立自強」を実現するという決意と能力を高めるだけで、中国の独自のイノベーションの速度とブレイクスルー実現を加速させるだけであることが事実によって裏付けられている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年7月10日

注目フォトニュース

関連記事