第47回ユネスコ世界遺産委員会がパリで開幕 中国の「寧夏西夏陵」がノミネート

人民網日本語版 2025年07月08日16:58

第47回国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会が7日、フランス・パリのユネスコ本部で開幕した。この会議では、中国の「寧夏西夏陵」を含む30件の世界遺産リスト登録が推薦されることになっている。

寧夏西夏陵(資料写真)

寧夏西夏陵(資料写真)

今年、「世界遺産リスト」への登録に向けた審査の対象となっている候補地30件の内訳は、文化遺産が24件、自然遺産が5件、複合遺産が1件となっている。今回、登録が審議される中国の候補地は「寧夏西夏陵」だけで、文化遺産としての登録が審議される。

現時点で、世界遺産総数は1223件で、内訳は文化遺産が952件、自然遺産が231件、複合遺産が40件となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年7月8日

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