「チャイナフェスティバル2025」記者発表会が東京で開催
「チャイナフェスティバル2025」の記者発表会が23日、東京で開催された。中国の呉江浩駐日大使、日本の宮本雄二元駐中国大使、青柳陽一郎衆議院議員、王家馴・在日中国企業協会会長など実行委員会の代表のほか、中国大使館の施泳公使、日中友好協会の宇都宮徳一郎会長、日中友好会館の小川正史理事長、全日本華僑華人社団連合会の賀乃和理事長、同連合会の高原龍一代表理事、及び日本・外務省、日中友好団体、出展団体代表、中日両国のメディア関係者など約150人が出席した。
東京で開催された「チャイナフェスティバル2025」の記者発表会。(撮影・許可)
呉大使は「両国首脳の重要な共通認識に導かれる形で、中日関係は改善・発展基調を呈しており、人的・文化的分野を含む各分野で交流が一層増えている。我々は、両国各界と共に努力し、『チャイナフェスティバル』というブランドを絶えず強化・拡大し、両国民の相互理解と親善を促進し、中日関係により多くのプラスのエネルギーを注入していくことを望んでいる」と述べた。
呉大使によると、チャイナフェスティバルは中国大使館と中日友好団体、華僑・華人が協力して築き上げたブランドイベントであり、今年は9月6、7両日に東京の代々木公園で開催される。会場には160のブースと数十組の公演プログラムが予定されており、上海市や浙江省、深セン市などの地方政府も出展する。中国大使館は「一日領事部」イベントも引き続き開催。中国と密接に触れ合う没入型のイベントを来場者に提供するという。
宮本氏らはチャイナフェスティバルについて、イベント内容が素晴らしく、盛況が期待されると語り、多くの来場者が積極的に参加し、交流を増進し、友好を促進することを歓迎するとした。
記者発表会の様子。(撮影・許可)
記者発表会では、実行委員会事務局が準備状況について説明。「チャイナフェスティバル」は2017年の開始以来、民間交流イベントとして、日本の一般市民に中国文化を紹介することに尽力してきた。イベント規模は年々拡大し、2024年には140の出展団体と18万人の来場者を集めた。2025年の「チャイナフェスティバル」も引き続き現代中国の理解と発信を目標に掲げ、青年交流、芸術文化、食文化、経済交流などを通じて、等身大の多面的な中国の姿を示していく。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年7月25日
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