中国上半期のスマホ生産台数、前年同期比0.5％増の5億6300万台

2025年上半期には中国の電子情報機器製造業の生産量は急速に増加し、輸出は安定して好調に推移し、利益は継続的に改善され、産業全体で良好な発展傾向を示した。中でもスマートフォンの生産台数は前年同期比0.5％増の5億6300万台に達したことが2日、工業・情報化部（省）への取材で分かった。

データによると、上半期の全国の一定規模以上の電子情報機器製造業企業（年売上高2000万元以上の企業）の付加価値額は同11.1%増となり、成長率は同期の工業全体を4.7ポイント、ハイテク製造業を1.6ポイント上回った。主要製品のうち、マイクロコンピューターデバイスの生産量は同5.6％増の1億6600万台に達し、集積回路の生産量は同8.7％増の2395億個だった。

このほか、上半期には一定規模以上の電子情報機器製造業企業の累計輸出出荷額は同3.6％増となり、売上高は同9.4％増の8兆400億元（1元は約20.5円）、利益総額は同3.5％増の3024億元に達した。（編集KS）

「人民網日本語版」2025年8月4日