中露合同軍事演習「海上連合2025」が海上演習段階に

中露合同軍事演習「海上連合2025」は3日から海上実動演習段階に入った。（撮影・王可）

中露合同軍事演習「海上連合2025」は3日から海上実動演習段階に入った。両国の参加艦艇は予定海域で演習を実施するため、ロシア・ウラジオストクの某軍港から出航した。新華社が伝えた。

現地時間3日午前5時頃、中露の参加艦艇は埠頭を順次離れた。出港後、双方は中露混合編成で艦隊を編成し、任務海域に向けて航行。艦艇間では通信リンクが確立され、海域の水文・気象、海空の状況など情報を伝え合った。

演習計画によれば、中露艦隊は3日間にわたり潜水艦救難、対潜・対空・ミサイル迎撃・対艦作戦などの演習を実施する他、実際の武器を使用した訓練も実施する。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年8月4日