【音声ニュース】北京初のロボットテーマレストラン、テクノロジー感が国内外からの来店客を魅了

人民網日本語版 2025年08月14日11:14

レストランのドアを開けると、バーテンダーロボットなど人型ロボットが出迎え、その金属感のある腕でウェルカムジェスチャーをしてくれる。2025世界ロボット大会の開幕に合わせ、北京経済技術開発区にある北京初のロボットテーマレストランが営業を開始し、新たな人気スポットとなった。国内外から多くの人がこのテクノロジー感あふれるレストランを訪れ、SFの世界が現実となったような体験を楽しんでいた。

店内では、中国風クレープを作るロボット、ミルクティーロボット、コーヒーロボット、串焼きロボットなど多くの「ロボットシェフ」たちが、さまざまな軽食やドリンク作りに勤しみ、配膳ロボットやごみ箱ロボットが来店客にサービスを提供。さらに、ロボットキーボード奏者やロボットギタリスト、ロボットドラマー、ロボットベーシストで構成されたロボットバンドが、次々とポップソングを演奏していた。

このレストランのメニューを開くと、牛肉バーガーセットは「Alpha|コアビーフバーガー動力モジュール」、チキンバーガーセットは「Beta|デュアルコアスマートチキンコンポーネント」と名付けられており、テクノロジー感満載となっている。

このレストランでは、最先端のロボット技術が日常の生活シーンに溶け込んでおり、人々にテクノロジー体験とグルメ、消費のインタラクションが一体となった新しい体験を提供している。

「人民網日本語版」2025年8月14日

注目フォトニュース