国連が普及を目指す中国の複合エコ養殖 山東省威海

人民網日本語版 2025年09月11日15:44
国連が普及を目指す中国の複合エコ養殖 山東省威海

山東省威海市の愛倫湾において、科学研究チームが編み出した海を効率よく利用する複合エコ養殖では、昆布が海面付近において、二酸化炭素を吸収して、酸素を排出し、貝類が中層において、浮遊藻類を濾過し、ナマコが海底で底質を改善している。この養殖スタイルを採用すると、水質が目に見えて改善し、海藻が繁茂し、貝類の繁殖が進み、魚が増え、生態系と経済効果のウィンウィンを実現することができ、国連が普及を目指す中国の知恵となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年9月11日

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