チベット族の暮らしに融け込んでいる「愛猫文化」 四川省郷城

人民網日本語版 2025年09月16日16:16
チベット族の暮らしに融け込んでいる「愛猫文化」 四川省郷城
四川省甘孜蔵族自治州郷城県洞松郷卡心村で撮影された住民と猫(9月15日撮影・張浪)。

四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州郷城県青徳鎮の民家では9月15日、2匹の猫が遊んでいた。川西高原にあるこの郷城県では、猫を敬い、大切にする独特の「愛猫文化」が長年にわたって形成されてきた。ほとんどの家庭で猫を飼っており、非常に大切にされている。チベット族の民家のかまどのタイルを始め、村の至るところにある壁画や彫刻などに猫が描かれたり、デザインされている。大事な穀物を守る「相棒」から、現地観光業を活性化させる「シンボル」にいたるまで、「愛猫文化」はすでに、現地住民の日常生活に深く融合している。中国新聞網が伝えた。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年9月16日

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