新疆など各地で降雪が検索トレンド入り 南方エリアはまだ半袖
人民網日本語版 2025年10月16日15:40
10月15日、降雪が確認された烏魯木斉(ウルムチ)。
10月15日朝、「雪が降った」が微博(ウェイボー)で検索ワードの1位になり、ユーザーはひらひらと舞い落ちる雪を想像しながら大いに盛り上がった。中国天気網が伝えた。
10月15日、雪が降り、雪の花が舞い落ちた黒竜江省大慶市(撮影・楊志明)。
実況モニタリングによると、同日には新疆維吾爾(ウイグル)自治区の天山山脈沿線、内蒙古(内モンゴル)自治区の東部、黒竜江省の南部など各地で雪が降り、哈爾浜(ハルビン)と烏魯木斉(ウルムチ)では今年の初雪が観測された。
雪が話題になると、コメント欄には南方エリアのユーザーからの投稿が相次いだ。
この日、南方エリアの一部の地方ではまだまだ暑さが続き、上海市、浙江省、福建省、広東省、海南省、広西壮(チワン)族自治区の東部などは午後の気温が30度を超えた。
しかし今年下半期に入ってから、中国では広い範囲で最も冷たい空気が徐々に広がっており、これからは広東省や海南省でも気温が低下するとみられる。北方エリアは寒さが厳しくなり、南方エリアは暑さが去って涼しくなり、江南エリアなどでは全面的に秋を迎え、京津冀(北京市・天津市・河北省)などの地域は冬に向かうペースが加速する見込みだ。また四川盆地の東部から黄淮平原一帯にかけては降水量が増加することが予想されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年10月16日
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