寒波が相次ぐ中国の北方地域、防寒グッズの売れ行きが好調

人民網日本語版 2025年10月28日10:01

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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ここ数日、中国の北方地域では気温が大幅に低下している。

相次ぐ寒波の影響で、全国の多くの地域では暖房器具や防寒グッズの販売が急増している。

北京のある商業施設では、寒波の襲来以降、ダウン製品やウール製品が最も人気を集めており、オーダーメイド布団の受注数も急増し、詰め物の重さは従来の1.5~2キログラムから2.5~3キログラムへと増加しているという。

北京のあるデパートでマネージャー補佐を務める張怡さんは、「16日から23日までの寒波期間中、ダウン製品の売り上げは前年同期比46%増、前期比150%増となった。カシミヤ・ウール製品は同17%増、前期比74%増だった」と説明した。

オンラインプラットフォームのデータを見ると、卓上型瞬間湯沸かし器や布団乾燥機などの売り上げは前年同期比200%以上増加した。衣類乾燥機や温水マットは同100%以上増加。オフラインの即時配送の注文が大幅に増加し、電気火鍋の注文件数は同14倍以上増加した。

火鍋関連商品の売れ行きも好調で、火鍋用冷凍薄切り肉の取引額は同76%増加し、タラは同113.6%増、ブラックタイガーは同58.69%増だった。

さらに、ウールコート、カシミヤセーター、毛皮などの衣料品の取引額もすべて同100%以上増加した。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年10月28日

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