消火後に消火器を片手に写真撮影をした鐘成さんのガールフレンド(撮影・鐘成)。
広西壮(チワン)族自治区桂林市麗中路に住む鐘成さんの家で火災が発生し、革張りのソファーが黒こげになり、室内も煤けてしまい、焦げ痕があちこちに見られた。消火を終えた後、煤まみれになった鐘成さんとガールフレンドは互いに消火器を手にした自虐的な写真を撮影し、冬は暖房器具の取り扱いに注意するよう友人たちに呼びかけたところ、この事件が思いがけずネット上で注目を集めた。そして鐘成さんが9日、部屋の清掃に明け暮れていたところ、多くのメディアが取材に訪れたという。鐘成さんは取材に対して、「この火災が起きる少し前、暖房器具を購入したばかりだった。今回の火災はおそらく、使用後にプラグを抜いていなかったことが原因で、コンセントがショートして、気付いた時には暖房器具が火に包まれていた」とした。中国新聞網が伝えた。(編集YK)
「人民網日本語版」2018年1月10日
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