北京市の北部エリアでオーロラを観測

人民網日本語版 2025年11月13日14:20

太陽フレアにともなう磁気嵐の影響で12日、北京市の北部エリアで肉眼で薄いピンクやほのかな緑に見えるオーロラが観測された。

磁気嵐は12日午前8時ごろから発生した。磁気嵐の原因となるのは、太陽のプラズマ粒子放出で、それが地球の南極・北極の高層大気と衝突して発光し、オーロラとなる。

中国では今後3日間、オーロラが発生しやすい状態が続くと見られている。北方エリア、特に北緯40度より北部(標高が高い場合、北緯35度ほどでも観測できる可能性あり)に住んでいる人は、夜に北の空を眺めるとオーロラを観測したり、カメラやスマホを使って撮影したりできるかもしれない。その際は、街灯などの明るい場所をできるだけ避けるようにしよう。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年11月13日

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