世界各地の市長が南京で博物館などを見学

人民網日本語版 2025年11月21日13:29

南京城壁博物館を見学する世界各地の市長ら。撮影・劉益佳

南京城壁博物館を見学する世界各地の市長ら。撮影・劉益佳

「2025世界市長対話・南京」が19日、江蘇省南京市で開幕した。同日午後、ブルネイやエジプト、ドイツ、イタリアなどの市長・市長代表らが、南京城壁博物館や中華門甕城を訪問し、南京の文化遺産保護における革新的な取り組みを体感した。人民網が伝えた。

南京城壁博物館を訪問したイタリア・コモ市のアレッサンドロ・ラピネーゼ市長は、「理解が第一歩。その第一歩を私はここに記した。城壁は都市の建造の歴史を反映しており、非常に貴重な歴史遺産だ。アーバン・リニューアルは、元々ある歴史の枠組みを十分に尊重しなければならない。歴史を理解してこそ、より良い形で未来を築くことができる」との見方を示した。

南京城壁博物館の中の様子。撮影・劉益佳

南京城壁博物館の中の様子。撮影・劉益佳

世界の市長・市長代表らは今後、南京老門東歴史文化街区(エリア)や江豚書屋、世界文学客庁といった南京の文化的ランドマークを訪問し、水辺の古都である南京の発展の知恵をじっくりと体験することになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年11月21日

注目フォトニュース

関連記事