仏・ボーヴァル動物園のパンダ「歓歓」と「圓仔」が無事帰国

人民網日本語版 2025年11月26日16:17
仏・ボーヴァル動物園のパンダ「歓歓」と「圓仔」が無事帰国
2022年1月に撮影された「歓歓」。(写真提供・フランスのボーヴァル動物園)

中国動物園協会とフランスのボーヴァル動物園は2012年から、ジャイアントパンダ保護国際協力プロジェクトを展開している。双方の友好的な話し合いと入念な準備を経て、メスのパンダ「歓歓(ファンファン)」(2008年8月生まれ)とオスのパンダ「圓仔(ユエンザイ)」(2008年9月生まれ)が26日、中国に返還された。2頭の間に生まれた双子の「歓黎黎(ホワンリーリー)」と「圓嘟嘟(ユエンドゥドゥ)」は、プロジェクトが終了する2027年1月まで、同動物園で飼育されることになっている。

北京時間今月26日午前7時17分、フランスのボーヴァル動物園で飼育されていた「歓歓」と「圓仔」は、無事に成都双流国際空港に到着した。その後、成都ジャイアントパンダ飼育研究基地の隔離検疫場に移され、少なくとも1ヶ月の隔離検疫を受けることになっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年11月26日

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