グローバルフィンテックセンター指数(2025) 上海が世界2位に

人民網日本語版 2025年12月01日15:00

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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グローバルフィンテックセンター指数(2025)が11月29日、第7回上海フィンテック国際フォーラムで発表された。同指数は産業、技術、人材、制度、環境などを評価基準として、世界22の主要都市におけるフィンテックの総合水準、金融とAI(人工知能)の双方向エンパワーメントの潜在力を分析するものだ。同指数は上海金融科学技術産業連盟が中心になって算出し、華東師範大学が学術支援を提供した。

その結果、ニューヨーク、上海、北京、サンフランシスコ(シリコンバレー)がトップ4となり、「トップレベルのグローバルフィンテックセンター」と評価された。そのうち上海は整った金融システムと大規模な応用シーンを中核的な駆動力として、個人向けのAI活用型資産管理、小規模・零細企業向けデジタル融資、デジタル人民元の越境決済などの分野で世界トップレベルの大規模化と商用化を実施し、シーンのイノベーションによって金融の問題点を解消し、従来型金融センターがテクノロジー主導型へ転換する実践モデルとなっている。

同連盟は今年、同指数を3年連続で発表した。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年12月1日

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