中国-アルゼンチン直行便が初就航 単一路線の世界最長記録を更新

人民網日本語版 2025年12月05日14:12
中国-アルゼンチン直行便が初就航 単一路線の世界最長記録を更新
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、中国東方航空MU745便の到着を歓迎する空港職員(12月4日撮影・張鐸)。

中国東方航空が運航するMU745便が4日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着し、特別なフライトを祝うためのウォーター・サルートをゆっくりとくぐった。同便は、中国とアルゼンチンを結ぶ初の直行便となった。新華網が伝えた。

MU745便は、北京時間4日未明に上海浦東国際空港を離陸し、ニュージーランドのオークランドで2時間の乗り継ぎ後、ブエノスアイレスに到着した。全行程の所要時間は約25時間30分。

今回就航した新路線は、オークランドを経由してアルゼンチンに向かう「南回りルート」が採用されており、欧州あるいは北米を経由する必要があった従来の「北回りルート」を最適化し、総飛行距離は2万キロメートルを上回り、単一路線の世界最長記録を更新した。現在、同路線は、週2往復の運航が計画されており、月曜日と木曜日に上海を出発し、火曜日と金曜日にブエノスアイレスから戻ってくる。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年12月5日

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