大幅値下がり!「ブルーベリーを好きなだけ」が実現 箱売りも登場

人民網日本語版 2026年03月20日13:37

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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ちょうど集中的に出回る季節を迎えているブルーベリー。ここのところ、その価格が大幅に低下したことが、市場の注目を集めている。これまでは小さなパック単位で売られていたブルーベリーだが、最近では500グラム単位で箱売りされるケースも見られるようになった。

広東省深セン市の大型チェーンスーパーの果物売り場では、最も目立つ場所にブルーベリーが並べられていた。3月に入ってからブルーベリーの価格は目に見えて低下し、最大で30%以上も値下がりし、多くの消費者が買い求めるようになった。

同市にあるスーパーの王為民店長は、「例年だと、250グラムパックが高い時は30元(1元は約22.9円)に迫ったが、今は19.9元だ。前年同期に比べて売り上げは20%増加した」と説明した。

値ごろ感が出てきたことから、ブルーベリーのオンライン販売も盛況だ。雲南省澄江市のブルーベリー栽培拠点では、ECのライブ配信パーソナリティが自分で育てたブルーベリーのライブコマースを行っていた。価格低下により、例年は小さなパックで販売していた雲南特産の「花香ブルーベリー」は、今年からライブ配信を通じた500グラム単位での箱売りが始まったという。

業界関係者は、「今年のブルーベリー価格低下には、短期的な要因もあれば、長期的な趨勢もある。短期的には、雲南省の晴天続きの天候がちょうどブルーベリーの熟す時期と重なり、集中的に市場に出回るようになったことがある。これに春節(旧正月、今年は2月17日)連休期間(2月15~23日)の労働力不足と収穫の遅れが加わって、春節が終わった後で在庫が積み上がることになった」との見方を示した。

長期的には、中国のブルーベリー供給サイドが供給量を増やし続けていることがある。中国はすでに世界一のブルーベリー生産国であり、2025年の全国の栽培面積は約10万5333ヘクタール、生産量は81万トンに達し、市場規模は500億元を突破した。一方、中国国内のブルーベリー需要は100万トンを超えており、依然として約19万トンの供給不足となっている。取材に答えたブルーベリー栽培農家は、「価格が下がっても、引き続き栽培規模を拡大する」と明言した。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年3月20日

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