低空域産業が勢いよく発展 空に広がる大湾区「1時間生活圏」

人民網日本語版 2026年04月20日15:01

(撮影・鄧華)

(撮影・鄧華)

広東省広州市番禺区では、スマートフォンのミニプログラムを使ってヘリコプターを予約し、この「空飛ぶタクシー」に乗り、30分で深セン市まで行くことができる。同省珠海市にある唐家湾港のドローン物流運営拠点では、多くのドローンが新鮮な海産物を搭載して飛び立ち、わずか55分で約100キロメートル離れた広州に直送している。今、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市クラスター)では、低空域飛行活動による経済形態「低空経済」によってその時間と空間の配分、生産や生活のスタイルが再構築されており、「1時間生活圏」が空に向かって加速度的に広がっている。

(撮影・鄧華)

(撮影・鄧華)

低空域移動の生活スタイルは、低空域産業の支えがなければ成り立たない。

今年3月、広汽集団傘下の広東高域科技有限公司(GOVY)が独自開発した空飛ぶクルマ「GOVY AirCab」が、広州市海心沙島で、都市中核エリアにおける初めての実飛行デモンストレーションに成功した。同製品はすでに耐空証明取得の段階に達しており、広州の工場では今年5月に第1号機がラインオフし、年内に大量生産・引き渡しがスタートする予定だ。同社創業者の蘇慶鵬氏は、「将来、空飛ぶクルマの商用化された運営が始まると、利用価格は徐々に下がってチャーター車並みになり、『空飛ぶタクシー』は大衆の手の届く移動手段の選択肢になるだろう」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年4月20日

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