中米経済貿易協議の初期成果について商務部報道官が説明
商務部(省)の報道官は5月16日、中米経済貿易協議の初期成果について、記者からの質問に答えた。
【記者】5月14日、中米両国首脳が会談を行い、中米経済貿易代表団が全体的にバランスの取れた前向きな成果に達したことが発表された。経済貿易協議の成果について、商務部からさらに詳しい説明をお願いしたい。
【商務部報道官】中米両国首脳が北京で会談を行い、経済貿易問題について踏み込んだ議論を行い、両国経済貿易関係の発展のために方向性をより一層明確に指し示し、戦略的指針を示した。
5月13日、中米経済貿易代表団が韓国で経済貿易協議を行い、両国首脳会談のために経済貿易分野の準備を行った。協議の中で、双方は両国首脳が達した重要な共通認識を指針とし、相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンの原則を堅持しながら、互いに関心のある経済貿易問題の解決と実務協力のさらなる拡大について、率直かつ踏み込んだ、非常に建設的な意見交換と協議を行った。その後、双方は成果の具体的な内容について緊密に協議を行い、前向きな共通認識に到達した。
現在、双方が経済貿易分野における初期段階の成果には主に次の5つがある。
(1)双方は引き続きこれまでの協議の成果を着実に実施するとともに、関税に関わる計画や取り組みについて前向きな共通認識を形成していく。
(2)双方は、貿易理事会、投資理事会を設立し、双方の貿易投資分野におけるそれぞれの関心事項について議論していくことで合意した。双方は今後、貿易理事会を通じて製品の関税引き下げなどの問題を議論し、それぞれが関心を寄せる製品について原則として同規模の関税引き下げを図ることに合意した。
(3)双方は今後、一部の農産品の非関税障壁問題と市場参入問題を解決する、或いは実質的に解決を推進する。米国側は、乳製品と水産品の自動差し止め、培養土付き盆栽の対米輸出、山東省の鳥インフルエンザ非発生地域認定など、中国側の長期にわたる関心事項の解決を積極的に推進する。中国側も、牛肉関連施設の登録、一部の州からの家禽肉の対中輸出など、米国側の関心事項の解決を積極的に推進する。
(4)双方は、一定範囲の製品における関税相互引き下げなどの措置を通じて、農産品などを含む各分野における双方向貿易の拡大を推進することで合意した。
(5)双方は、中国による米国の航空機購入、米国による航空機のエンジンや部品の中国への供給確保など、航空機関連分野で合意に達し、引き続き関連分野での協力を推進することで合意した。
中米経済貿易協議が前向きな成果を上げたことは、双方が相互尊重、平等互恵の精神を堅持し、対話と協力を進めることで、問題の解決に至る方法を見いだせることを物語る。双方は現在も引き続き関連成果の細部について協議を進めている。双方の経済貿易代表団は今後、両国首脳が確定した共通認識を方向性として、できるだけ早く成果を固め、共同で着実に実施し、今後の中米経済貿易協力と世界経済のためにより多くの確実性と安定性をもたらしていく。
「人民網日本語版」2026年5月18日
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