知っておきたい中国の時事ワード│手搓経済(ショウツオけいざい)

人民網日本語版 2026年07月01日15:55

中国語:手搓经济(shǒu cuō jīng jì)

意味:

中国語の「手搓」という単語は元々、ショートカットキーやチートツール、アシスタントツールなどを使わずに、難度の高いアクションやタスクを成功させるという意味で、ゲーマー達が使用していた。人工知能(AI)技術が進歩した現在では、専用デバイスや生産ラインを使うことなく、自らの手を動かしたり、簡単なツールを使ったりするだけで、クリエイティビティあふれる作品を制作したり、タスクを完了させたりすることができるという意味でも使われるようになっている。

「手搓経済」は、個人や小規模なチームがAIやSNSなどのツールを利用し、低コストでアイデアを形にする新興の経済形態だ。低コストが目立った特徴となっている。

説明:

阿里巴巴(アリババ)のAIオープンソースコミュニティ「魔搭(ModelScope)」の「創空間」チャンネルには約2万3000個のAIアプリがあり、そのうち約95%が個人の開発したものだ。このことは、個人や小規模チームがAIアプリのイノベーションにおける重要な力になりつつあることを意味する。

「手搓経済」市場はすでに相当な規模になっている。「2026年中国OPC産業白書」や複数の業界レポートによると、26年4月末時点で全国のOPC(一人会社)は1600万社を超えるという。

ニュースでわかる!

中国で注目を集める「手搓経済」とは?

SNSで数人集めてアプリ開発 「手搓」で小さなアイデアを大きなビジネスに

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