黒竜江省、宇宙育種クランベリー苗の地植えを完了
人民網日本語版 2026年06月05日14:20
初夏を迎えた黒竜江省撫遠市では心地よい暖かさに包まれており、重点的に推進されている宇宙育種(宇宙環境を利用した品種改良)クランベリー苗が地植えの重要な時期を迎えている。宇宙飛行による搭載実験と研究機関による栽培化を経た高品質な苗が正式に実験田に移植された。これは、撫遠市のクランベリー独自品種の資源開発が重要な一歩を踏み出したことを示しており、特徴的な農業に宇宙科学技術イノベーションの新たな原動力を注入するものとなっている。人民網が伝えた。

栽培拠点の実験田では、テクノロジーチックな移植作業が秩序正しく進められている。宇宙育種苗の活着率と優良形質を最大限確保するため、作業員は標準化された手順を厳格に遵守し、苗の掘り上げから定植までの各工程を慎重に実施し、貴重な宇宙育種苗一本一本を大切に守っている。

クランベリーの種子はこれまでに有人宇宙船の「神舟14号」「神舟16号」および回収式技術試験衛星「実践19号」に搭載され、宇宙環境を利用した突然変異育種実験が行われた。2年間の温室での栽培化を経て、今年正式に地植えが開始された。また、同拠点は哈爾浜(ハルビン)工業大学と連携し、放射線照射試験も実施している。種子、枝条、鉢植え苗を対象に同時並行で改良育成を進めている。この苗は1年で結実し、3年で本格的な収穫期を迎える見込みだ。研究チームは今後も生育特性の追跡・モニタリングを継続し、種子開発に向けた確かな基盤を提供していく。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年6月5日
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