雲南省でウンナンシシバナザル100匹以上が地上を大移動する珍しい映像の撮影に成功

人民網日本語版 2026年07月15日13:49

雲南省怒江傈僳(リス)族自治州‌蘭坪白(ペー)族普米(プミ)族自治県の拉砂山で先ごろ、雲嶺ウンナンシシバナザル雲南省野外科学観測研究ステーションの科学研究者たちがウンナンシシバナザルの特別モニタリングを行っていた際、ウンナンシシバナザルの群れが地面を歩いて移動する、非常に珍しいシーンの撮影に成功した。映像を見ると、100匹以上のウンナンシシバナザルが一斉に移動し、その鳴き声が山に響き渡っており、圧巻の光景が広がっている。人民網が伝えた。

映像は、ウンナンシシバナザルの群れが秩序よく移動する様子が映っている。群れはファミリーごとに、オスが常に警戒しながら先頭を歩き、メスが子ザルを見守りながら、その後ろについて歩いている。それぞれのファミリーが互いに呼応するように協力して移動しており、ウンナンシシバナザルの成熟した社会行動と生き抜くための知恵が見てとれる。

中国の国家一級保護動物に指定されているウンナンシシバナザルは警戒心が強く、1年中、標高の高い手つかずの森林に生息している。そのため、これほどたくさんのウンナンシシバナザルが一斉に地上を移動しているシーンを捉えた映像は非常に貴重となっている。

2006年の時点で、90匹に満たなかった拉砂山のウンナンシシバナザルの個体数は、継続的なモニタリングと保護を経て、今ではすでに360匹以上にまで回復している。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年7月15日

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