「人民都市」理念、人々が関心を寄せる課題を一つ一つ着実に解決
習近平総書記は15日、上海市黄浦区の半淞園路街道(エリア)市民新村居民区を訪れ、衛生設備のない老朽住宅の改修や、旧市街地住民の「バケツ式トイレ」問題の歴史的解消、集合住宅の改修などの取り組みの状況を視察した。新華社が伝えた。
「我々の都市は、一方が高層ビル、もう一方が不衛生で雑然としたバラック密集地という状態であってはならない」「都市には高さだけでなく、それ以上に温かみが必要だ」。習総書記は、住民が快適な住環境を得られることを常に気にかけ、上海在任時から老朽市街地の改修推進に力を入れ、中央で職務に就いてからも老朽市街地の改修を常に気にかけ、「この件は大衆の切実な利益と都市の長期的発展に関わるものであり、どれほど困難でも方法を考えて解決しなければならない」と強調してきた。
今回の視察で、習総書記は「都市再開発の質の高い推進は都市の現代化の重要な足掛かりだ。『人民都市』の理念を全面的に実践し、人民にニーズを問い、人民に知恵を求め、人民に評価を問う姿勢を堅持し、都市再開発に関する各取り組みを踏み込んで、きめ細かく、着実に進め、住民の獲得感、幸福感、安全感を絶えず高める必要がある」と強調した。
「質の高い」という言葉には深い意味が込められている。都市再開発の推進は「物だけを見て、人を見ない」ものであってはならず、人への投資と住民へのサービスにより大きな力を入れる必要がある。都市再開発においては、改修前に住民のニーズを問い、改修中には住民に知恵を求め、改修後には住民に評価を問う必要がある。住民の利便性・利益・安心感に着眼してこそ、より温もりがあり、持続可能で、包摂的な都市再開発を真に実現することができるのだ。
現在、中国の都市発展は、大規模な新規開発・拡大の段階から、現有施設・設備の質的向上と効率化を重視する段階へと移行している。この都市発展の転換期を捉え、現代的な「人民都市」の建設という青写真を現実のものとするためには、老朽化した集合住宅の改修が重要な一環となる。人民中心を堅持し、より大きな力とより確実な施策で都市再開発を推進し、各家庭が抱く小さな目標を都市発展の大きな青写真に組み込むことで、現代的「人民都市」の家々の明かりはさらに輝きを増していくに違いない。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年7月16日
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