【音声ニュース】ビシュケクの街中で見つけた中国とキルギスの「絆」

ビシュケクの「蜜雪氷城」でドリンクを購入する女性(撮影・褚夢琦)。
キルギスの首都ビシュケクを訪れると、中国に関わるものを至る所で目にすることができる。例えば、ティードリンクブランドの「蜜雪氷城(MIXUE)」の店舗には、タピオカミルクティーを飲みにやって来た若者が列を作っている。街中では、中国ブランドの電動タクシーや電動バスが行き交っている。地下にある商業施設の店舗には、中国語の教材が積み上げられており、若者が足を止めて眺めている。そして、中国人に対して、中国語で「ニーハオ」や「シエシエ」、「ザイジエン」と、慣れた口調で挨拶する現地の人がますます増えている。
ビシュケクの商業施設に足を踏み入れると、スマートフォンや家電製品など、中国製の商品が所狭しと並べられており、現地の人々の間でお馴染みになっている中国ブランドのマークもある。中国料理店は、客足が途絶えず、新疆維吾爾(ウイグル)自治区名物の大盤鶏(鶏肉とジャガイモのスパイシー煮込み)が人気料理の一つとなっている。
中国のECもまた現地の人々のショッピングの習慣を変えている。中国語を勉強中というカヌシャさんは中国のオンラインショップでよく買い物をするという。同じく中国語を勉強中の薛沛(せつはい)さんも、「キルギスと中国は距離的にも遠くないので、商品は2週間ほどで届く。価格もリーズナブルで、質もいい。だから、キルギスの多くの人が中国のECプラットフォームでよく買い物をしている。スマホケースから家電製品、衣類、玩具まで、荷物が山や川を越えて運ばれてきて、両国の日常生活を繋いでいる」と話す。
ビシュケク国立大学・キルギス-漢学学科の烏蘭准教授は、「キルギスと中国の関係の基礎は、古代シルクロードまで遡ることができる。今ではそれが、『一帯一路』(the Belt and Road)イニシアティブへと発展した。1千年以上前のアク・ベシム遺跡から今の孔子学院の授業に至るまで、両国の文化の対話は1千年以上にわたって続いてきた」とする。
古代シルクロードは今、新たな活力が引き出され、手を携えて前進し、未来を共に切り開く両国の国民の堅実な歩みを見守っている。
「人民網日本語版」2026年9月4日
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