中国の「人工太陽」、初放電から20周年
人民網日本語版 2026年09月29日13:50
EASTは中国が独自に設計・開発した世界初の全超伝導・非円形断面トカマク型核融合実験装置で、「人工太陽」の異名を持つ。2006年9月28日、EASTは初めて放電に成功した。今年9月28日は、EASTが初めて放電に成功してから20周年に当たる。中国新聞網が伝えた。

9月28日、安徽省合肥市、全超伝導トカマク型核融合実験装置(EAST)。撮影・江婉琪
EASTは完成・稼働開始以来、プラズマ運転回数が16万回を超え、長パルス・高閉じ込めモード運転では、60秒、100秒、400秒、1066秒などの重要なマイルストーンを相次いで達成した。
過去20年間、EAST関連チームは核融合エネルギー研究の最前線に向けた実験研究を継続し、国際的な影響力を持つ一連の重要な成果を上げてきた。中国の磁場閉じ込め核融合研究が「追随」から「並走」、そして「リード」まで発展してきた歩みを見届けてきた。
中国科学院合肥物質科学研究院副院長を務める中国科学院プラズマ物理研究所所長の宋雲涛氏は、「EASTの目標は次世代の小型核融合エネルギー実験装置(BEST)に向けた最先端物理の探究と中核技術の研究開発の検証を行うことだ。われわれは核融合プラズマに点火し、世界で初めて核融合発電による明かりを灯すことができることを切望している」と語る。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年9月29日
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