「植物界のジャイアントパンダ」と呼ばれる崖柏の繁殖研究拠点を訪ねて 重慶市
人民網日本語版 2026年10月30日10:52
重慶市開州区にある崖柏の繁殖研究拠点では10月28日、スタッフが崖柏の苗木の巡回管理を行っていた。崖柏は中国固有の国家一級重点保護野生植物であり、かつては「絶滅種」と認定されていた。1999年、崖柏は重慶市開州区の雪宝山で再発見されたが、当時の個体数は1万株に満たなかった。この20年余り、重慶雪宝山国家級自然保護区は、重慶市林業局や開州区の関係機関と連携し、崖柏の保護と持続可能な利用に関する研究を継続することで、希少・絶滅危惧植物を救済し、繁殖させるための包括的な技術体系が徐々に構築されてきた。中国新聞網が伝えた。
現在、崖柏の人工繁殖による総数は300万株を超え、野外に戻された株は87万株に達している。まとまった面積に植えられた幼木は約300ヘクタールに及び、自然に結実するようになり、個体群の倍増を実現している。重慶市開州区の崖柏保護・持続可能利用プロジェクトは、すでに中国全土20の省・直轄市・自治区に82カ所の試験拠点を設け、長期的な適応性研究を進めている。これは、生態系が脆弱な地域で植生を回復させるための新たな道筋を提供している。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年10月30日
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