「近未来感」溢れる重慶の白居寺長江大橋

白居寺長江大橋（撮影・曾英豪）。

重慶市にある独特なデザインの白居寺長江大橋は人気の観光スポットとなっており、市民や観光客が多く訪れている。長江をまたぐ大橋は、存在感だけでなく、強烈な「近未来感」を放っている。人民網が伝えた。

白居寺長江大橋の全長は1384メートル、メインスパンは660メートルで、世界最大規模のスパンとなる道路・鉄道両用の鋼トラス斜張橋。巴南区と大渡口区間のアクセスが便利になったほか、都市高速道路網がさらに整備された。その「近未来感」が溢れる外観は、「橋の都」と呼ばれる重慶の魅力をさらに高めている。

第14次五カ年計画（2021-25年）期間中、重慶の市内の中心部だけでも、川を跨ぐ大橋13基が建設された。現時点での統計によると、重慶市には大小の橋が2万基以上ある。そのうち長江と嘉陵江を跨ぐ特大橋は約100基で、特大橋の密度は中国で屈指となっている。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年6月17日