秦皇島総合保税区を訪ねて　河北省

秦皇島総合保税区にある自動車部品メーカーで働く作業員（撮影・王継軍）。

河北省の秦皇島総合保税区を6月17日に取材したところ、輸出貨物が作業現場で一連の操作プロセスを経た後、海外市場に発送されるのを待っていた。ここ数年、同保税区は「まず保税区に搬入し、その後、税関に報告」や「四自一簡（自主的な情報の登録、合理的で自主的な確認サイクルの設定、自主的な検査報告、自主的な税金の後納、税関の業務審査許可システムの簡素化）」などの政策を通じて、貿易の円滑化レベルを絶えず向上させ、一流レベルの通関地ビジネス環境を作り上げてきた。2025年1-4月には、同保税区の保税業務の対象となった輸出入の総額は前年同期比15.7％増の24億600万元（1元は約20.2円）に達し、同省に6ヶ所ある総合保税区の中でトップだった。中国新聞網が伝えた。（編集KS）

「人民網日本語版」2025年6月18日