上海浦東空港が乗り継ぎ客向け休憩施設を整備 「乗継が快適な空港」世界一を目指す
人民網日本語版 2025年07月10日16:20
旅客が7月9日、上海浦東空港第2ターミナルのカプセル型休憩スペースを利用していた。乗継ぎ便の利用者や深夜便を利用する旅客が、より便利かつ快適に休憩できるよう、上海浦東空港の第1ターミナルと第2ターミナルの国際線および香港・澳門(マカオ)・台湾地区行きの出発ロビーには、30室ほどの新しいデザインのカプセル型休憩スペースが設置されている。これらのカプセル型休憩スペースには、フルフラットになるソファー、独立した換気システム、引き出し式ミニテーブル、鏡、充電ポートなどの設備が備わっている。また、使い捨ての毛布、スリッパ、耳栓、アイマスクも旅客に提供される。旅客が利用した後は、毎回徹底した清掃と消毒が行われ、未使用の場合でも2時間ごとに清掃が行われるという。カプセル型休憩スペースの利用料金は、国内主要ハブ空港の料金を参考に設定されており、30分35元(1元は約20.3円)、1時間65元、3時間185元。第2ターミナル内にある13室はすでに利用可能となっており、残りも7月末までに運用開始の予定という。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2025年7月10日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn