長江デルタ地域、上半期の輸出入総額が前年比5.4%増

人民網日本語版 2025年07月31日15:37

上海税関がまとめた統計によると、2025年上半期(1-6月)の長江デルタ地域の輸出入総額は前年同期比5.4%増の8兆1600億元(1元は約20.8円)に上り、同期の中国全体の輸出入総額の37.4%を占めた。そのうち輸出は同9.9%増の5兆2200億元だった。人民日報が伝えた。

経済大省(市)としての主導的役割を積極的に発揮した。同期の江蘇省の輸出入額は2兆8100億元、浙江省は2兆7300億元、上海市は2兆1500億元だった。安徽省は2桁の伸びを達成し、輸出入額は同15.2%増の4585億4000万元となった。

同期には民間企業による輸出入が半分以上を占めた。同期の同地域の民間企業の輸出入額は同9.4%増の4兆5500億元に達した。

同期にはASEANとの輸出入額が急増した。同期のASEAN向け輸出入額は前年比17.8%増の1兆3000億元、EU(欧州連合)向け輸出入額は同4.4%増の1兆2500億元だった。また「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国との輸出入総額は同10.2%増の4兆900億元だった。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年7月31日

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