謝鋒駐米大使「中米は大国が正しく付き合う時代の交響曲を共に奏でるべき」
人民網日本語版 2025年08月12日14:48
中国の謝鋒駐米大使は10日、米ワシントンで開催されたワシントン国際ピアノコンクール(WIPAC)受賞者による「クラシックサークル・ガラコンサート」で、「中国と米国は両国首脳の電話会談でのコンセンサスを指揮棒とし、相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンを主旋律として、二つの大国が正しく付き合う時代の交響曲を共に奏でる必要がある」と述べた。新華社が伝えた。
ワシントン国際ピアノ芸術理事会主催のWIPAC受賞者「クラシックサークル・ガラコンサート」が同日、在米国中国大使館で開催され、謝大使が今回のコンサートの名誉会長として挨拶を行った。
謝大使は「混迷する国際情勢を前に、世界各国は過去のいかなる時にも増して団結・協力し、広い度量で隔たりや衝突を乗り越え、大きな心で人類の運命を思いやることを必要としている。世界の二大経済大国であり国連安保理常任理事国である中米両国には他ならず自らが担うべき責務があり、歴史、人々、世界に対して責任を負う姿勢に基づき、共同で世界平和にコミットし、団結と友好のために力を尽くすべきだ。中米にとって平和共存は当然すべき事であり、平等・尊重は交流の前提であり、対話・協力こそが唯一の正解だ」と指摘。
「習近平国家主席はグローバル文明イニシアティブを打ち出し、文明の伝承と革新を重視し、国際的な人的・文化的交流及び協力を強化している。中国は各国と共に、異なる文明間の包摂的共存、交流・相互参考を後押しし、世界各国の人的・文化的交流と文化的融合の新たな局面を切り拓くことを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年8月12日
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