習近平国家主席、第7回中露蒙首脳会談を主宰

人民網日本語版 2025年09月02日14:07
習近平国家主席、第7回中露蒙首脳会談を主宰

習近平国家主席とロシアのプーチン大統領、モンゴルのフレルスフ大統領は2日、北京の人民大会堂で、第7回中国・ロシア・モンゴル3ヶ国首脳会談を行った。

習主席は、「中国・ロシア・モンゴルの三者協力は近年、着実に発展し、確かな成果を収めている。三者協力の中期ロードマップは順調に実施され、3ヶ国の貿易額は年々増加し、経済・貿易、科学技術、生態保護、人的・文化的協力は絶えず深化している」と指摘したうえで、「国土を接し、苦楽を共にする友好的な隣国として、中国はロシア、モンゴルとともに、協力の初心を守り、外部からの妨害を排除し、手を携えて三者協力の質の高い発展を推進することを望んでいる」とした。

習主席は中国・ロシア・モンゴル協力の推進について、(1)政治的相互信頼を固める、(2)互恵協力を深化させる、(3)上海協力機構の枠組み内での協力を密接にする--の3点を提案した。

プーチン大統領は、「ロシアは中国、モンゴルと共に、平等互恵、未来志向の戦略的協力を展開し、三者協力と二国間協力を相互に補完し、相互に促進していきたい」とした。

フレルスフ大統領は、「中国とロシアはモンゴルの重要な隣国だ。モンゴルは二国間関係の緊密化に力を入れ、三者間の協力を拡大し、中国・モンゴル・ロシア経済回廊の建設を推進し、人的・文化的交流を増進し、3ヶ国の国民に幸福をもたらし、地域の発展と繁栄を促進していく」とした。(編集AK)

「人民網日本語版」2025年9月2日

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