中国製AIテニスロボットが登場 世界から注文殺到!

人民網日本語版 2026年09月15日10:52

テニスをしたいのに対戦相手が見つからない、個人レッスンは費用がかかりすぎる。これは多くのテニス愛好家が抱える悩みだ。

そんな悩みを解決する人工知能(AI)搭載テニスロボットが今、テニスコートに登場。練習に付き合ってラリーの相手をしたり、スイングのフォームを修正してくれたり、本物の対戦相手のように動き回ってボールを返したりすることができる。

上海市のあるテニスコートでは、コートの一角にAIテニスロボットが設置され、テニス愛好家がコートを駆け回ってロボットから繰り出されたボールを打ち返していた。ロボットは常に待機し、時間や人数の制約はない。

テニス愛好家の話によると、このロボットが打ち出すボールの質は基本的に4.0+レベルに達しており、中上級レベルのアマチュア選手とラリーをしているような感覚だという。初心者がゼロから始めてベースラインでラリーが5回続くようになるまでには、少なくとも30回から50回の個人レッスンが必要だが、このAIサーブマシンを利用すれば、レッスン費用を少なくとも半分は節約できる。

AIテニスロボットは、プレーの相手を見つけるのが大変という問題を解決するだけでなく、モバイルバッテリーのシェアリングのようなレンタルモデルにより、普通の人でも気軽に利用して練習相手にすることができる。

広東省深セン市の複数のテニスコートには、AIテニスロボットのシェアリングサービスがすでに導入されている。市民はQRコードをスキャンするだけですぐにレンタルでき、料金は1時間あたり60~120元(1元は約23.1円)となっている。

メイド・イン・チャイナのAIテニスロボットは、中国国内で普及しているだけでなく、海外市場でも非常に好評だ。

深セン発の新型国産AIテニスロボットは、米国・ニューヨークで行われた試打会で200人を超えるテニス愛好家が体験しようと列を作った。

艾思ロボット(深セン)有限公司の黄子翬最高経営責任者(CEO)によると、この製品は2025年5月に海外のクラウドファンディングプラットフォームで公開された。移動しながらラリーできることがセールスポイントで、これまでにない新しいカテゴリーに属しており、クラウドファンディングの成果は予想以上だった。世界60ヶ国以上のユーザーが次々に購入して、これまでに世界全体で約6000台が出荷され、販売台数の7割以上が海外向けだという。

アナリストの試算によれば、2035年には世界のAIテニスロボットの販売台数が700万台に達し、市場規模は700億元を超える見通しだという。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年9月15日

注目フォトニュース

関連記事