「AI+消費」が都市商業圏で活況 スマート製品が外国人の「中国土産」としても人気

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「こういう製品は今までネットでしか見たことがなかった。実店舗で見るのはこれが初めて。今回詳しく知ることができて、『本当にすごい!』と感じた」。北京市王府井にあるエンボディドAI(人工知能)ロボット販売店をボーイフレンドと一緒に訪れた河南省鄭州市の王さんは、好奇心いっぱいの表情で展示コーナーにあるロボットやロボット犬を眺め、こう話した。この店には、王さんのような観光客や市民がたくさんやってきて、AIを取り入れた実体型のテクノロジー製品がもたらす新たな消費体験を心から楽しんでいる。
同店を訪れると、至る所にテクノロジーの見どころがあることに気がつく。ロボットが手を振って客を迎え入れ、ロボットパンダが愛嬌を振りまいている。ショーウィンドウの中には、モーターやメインコントロールボード、高性能演算能力を備えたボードなど、ロボットを構成する部品がわかりやすく並べられ、消費者はロボットの動きの「秘密」を知ることができる。春晩(春節<旧正月>を祝う中国の国民的年越し番組)のステージに登場した数々のロボット界の「スター」が、ここでは手の届くテクノロジー製品となっている。
ロボットの操作は難しいかと聞かれた同店のスタッフは、「ロボットの操作の仕組みはモバイルゲームと大して変わらない。ゲームをしたことのある人なら、操作は問題ない」とわかりやすく説明した。また、同スタッフによると、店内のロボット製品はどれも購入可能で、価格は数万元から十数万元までと幅がある(1元は約23.4円)という。
スマートハードウェア販売店の都市商業圏への進出は、中国国内で「AI+消費」が発展を続ける様子をありありと示すものだ。今年6月には、商務部(省)など8当局が「『人工知能+消費』の発展加速に関する実施意見」を発表し、「AI企業がブランド専門店や展示体験センターを開設し、新製品発表イベントを開催することを支援する」と明確に打ち出した。
スマートロボットブランドの直営店だけでなく、各種のAI技術から派生した新業態も都市商業圏に相次いで進出している。王府井にある一部の店は、AIグラス、スマートギター、AI玩具などの比較的手軽なAI消費製品が豊富に揃い、さまざまな客層向けの商品を展開しており、市場で好評だ。
ある店でハイテク製品を体験していたルーマニアからの観光客は、「すごく面白い商品ばかり」と話し、目移りするほどたくさんの商品が並んだ棚を前に感嘆の声を上げた。中国旅行のお土産にハイテク玩具を買おうと、わざわざやって来る外国人客もいる。
現在、さまざまなスマートテクノロジー製品が都市商業圏に徐々に浸透し、一般の消費者にとってさらに身近なものになっていることから、中国の整った産業システムと良好な消費環境による持続的な好影響がうかがえる。中国の工業体系は、世界で最も規模が大きく、最も分類が整っている。中国のロボット産業では、部品から本体まで、さらには集積・応用までをカバーする全産業チェーン体系がほぼ構築され、本体の研究開発と量産能力が持続的に強化され、人型ロボットの技術改良や製品実用化に着実な産業基盤を提供している。
持続的に実施される支援政策が、「AI+消費」をめぐる市場の活力をさらに活性化している。
産業と政策の両面からの支援を受けながら、先端の科学技術が人々の日常生活にさらに浸透し、スマート消費という新たな需要を生み出しただけでなく、従来の商業圏にも持続的なモデル転換・高度化の機会をもたらしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年9月21日
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