中日友好の初心を振り返る「中国シネマdeナイト」第1回上映会が東京で開催

人民網日本語版 2026年10月29日13:19

記念上映会の様子。撮影:許可

記念上映会の様子。撮影:許可

日中友好会館が主催する「中国シネマdeナイト」第1回上映会が今月20日、東京で開催された。上映会では、1982年に中日国交正常化10周年を記念して作られた中日合作映画「未完の対局」(中国語タイトル「一盤没有下完的棋」)が特別上映された。参加費は無料で、中日両国の映画ファンや熱心に両国の文化交流を行う社会各界の人々など、合わせて約150人が参加した。人民網が伝えた。

映画「未完の対局」のワンシーン。画像提供:日本徳間書店・北京電影制片廠

映画「未完の対局」のワンシーン。画像提供:日本徳間書店・北京電影制片廠

日中友好会館の宮本雄二会長は挨拶の中で、「日中は互いにとって隣国で、良好な関係を維持し、相互理解を深めていくことは、お互いの国民にとって非常に重要だ。映画を通して、日本社会における中国に対する心理的距離を縮め、日中友好会館の社会的使命を果たしていきたい」と語った。特別ゲストの東京大学の刈間文俊名誉教授は長年、中国映画の研究や字幕翻訳に携わっている。今回上映された「未完の対局」の字幕翻訳を担当したのも刈間名誉教授で、他にも多くの中国の名作映画の日本語字幕を翻訳してきた。「未完の対局」で松波の娘を演じた女優・紺野美沙子さんもスペシャルゲストとして登場し、当時の撮影のエピソードなどを語った。

映画「未完の対局」のワンシーン。画像提供:日本徳間書店・北京電影制片廠

映画「未完の対局」のワンシーン。画像提供:日本徳間書店・北京電影制片廠

「未完の対局」は、中国と日本の囲碁の天才棋士の交流を描いた作品で、2人の天才棋士の家族、子供の悲劇、運命が描き出されている。中国と日本の天才棋士の国境を超えた真の友情は、見る人を感動させる。

野口修二・日中友好会館参与によると、「中国シネマdeナイト」は日中友好会館が企画する中国映画上映会で、定期開催される民間交流の場として、さらに多くの中国の名作映画を上映することで両国の人的・文化的交流を深化させていくという。今後は、特に青年にスポットを合わせ、一人でも多くの両国の青少年に積極的に参加するよう働きかけ、映画を架け橋として、心の距離を縮め、両国の青少年間の理解と交流を深め続けていく計画という。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年10月29日

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