タンフールーの新トレンド! 楊枝甘露やチョコがけが人気に

人民網日本語版 2026年11月04日10:51

秋が深まる中、北京の糖葫蘆(タンフールー)店は今、繁忙期を迎えている。糖葫蘆はサンザシなどを飴がけにしたお菓子。昨年、「奶皮子(ナイピーズ、牛乳を加熱してできる表面の膜)」を組み合わせた「ナイピーズ・タンフールー」が大人気となったのに続き、今年も新商品が続々と登場している。

ネット上で人気の糖葫蘆の店に行くと、午後中ずっと若者らが列を作り、賑わいを見せていた。また、新しい味を試そうと他の地域からわざわざ訪れる観光客もいた。糖葫蘆職人の徐偉さんによると、今年は楊枝甘露(ヨンジーガムロ)・サンザシ・麻糍(餅の加工品)・ナイピーズ・バターを使ったクリスピーな糖葫蘆や、カラフルなフルーツをあしらったパリパリのチョコレートがけ「黒森林」糖葫蘆、ホワイトチョコ・ジャスミン・マスカット・ライチ糖葫蘆など、創意工夫あふれる新商品を数多く打ち出しているという。中でも、「黒森林」糖葫蘆は最も多い日で約500本売れる。楊枝甘露味の糖葫蘆の販売量も多く、1日当たり800本ほど売れているという。バラエティに富んだ材料やさまざまな食感に加えて、写真映えするという特徴もあるため、こうした新商品は販売数が定番のサンザシの糖葫蘆を上回っており、若者の間で大人気となっている。

しかし、定番のサンザシの糖葫蘆も根強い人気がある。昔ながらのサンザシの糖葫蘆が大好きという市民からは、「チョコレートや乳製品は甘すぎるし、いろんな食材との組み合わせも複雑で、伝統的な糖葫蘆のシンプルな甘酸っぱさが失われている。健康という観点から考えても、定番のほうがいい」という声も聞こえてくる。

値段を見ると、新商品と定番の糖葫蘆には大きな差がある。定番のサンザシの糖葫蘆は1本6元(1元は約23.8円)であるのに対して、新商品の多くは20‐30元となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年11月4日

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