映画「101回目のプロポーズ(中国版)」で、チン・ハイルー(秦海◆)は、主役・リン・チーリン(林志玲)の親友、聡明で活発なブライダル・サロンを営む桃子役を演じた。この映画で、彼女は、文学少女というこれまでのイメージを覆し、言葉の上でも並々ならぬ努力を重ね、「女神」の親友として甘くて優しい雰囲気作りに努めた。中国東北出身の彼女は、言葉の壁を克服して「台湾なまり」をマスター、「甘えん坊の妹分」に変身、スクリーン一杯に微笑ましい姿を披露した。人民網が報じた。
台湾・金馬奨の主演女優賞受賞者として、どんなに難しい役柄に対しても勇気果敢に取り組むチン・ハイルーだが、今回の映画「101回目のプロポーズ」は苦難の連続だった。映画では、リン・チーリンと絡むシーンが多く、台湾を代表するスターであるリン・チーリンにとって、すこし甘ったれた子供っぽい台湾なまりはお手のものだ。
「過去に、台湾なまりを話すドラマや映画に出演したことはありません。東北出身の女の子にそのような役は回ってきませんでした」と語るチン・ハイルー。今回の映画には捨て身で臨むしかなかった。陳正道監督は、「映画でのチン・ハイルーの『スマイル効果』は絶大だった。セリフだけではなく、この映画を観た人は誰でも、これまでとは違った彼女の新たな魅力を発見するだろう」と語った。(編集KM)
*◆は王へんに路
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