中国中秋節
2013年の中秋節は9月19日である。
中国農暦八月十五日は中秋節である。「仲秋節」とも称されるこの祭日は古代中国の帝王が秋の季節にお月様を祭る礼から由来する。ちょうど三秋の半ばに当たるため、「中秋」と名づけられた。
- 中秋の風習
中秋節には月餅を食べたり、明月を楽しんだりし、この風習が世世代代に受け継がれてきた。中秋節は全世界の華人たちが一家団らんを祝う美しい祭日である。
「海上生明月、天涯共此時」と歌われるように、中秋節は中国の人々が家族の親睦や民族の団結、国家の統一を祈念する願いの日でもある。
倹約ブーム
- 「低価格」の月餅がブームに
中・下級の月餅が市場で人気を集めており、楼外楼では2013年には例年と同水準の600万個を売り上げると予測している。
- 各局が「倹約令」を推進
中国共産党中央宣伝部など5部・委員会はこのほど共同で「豪華さを制止し、倹約した晩会実施に関する通知」という「倹約令」を発表し、深セン、湖南、浙江、東方、遼寧を含む大部分の衛星放送局に対して、簡素化をよしとする呼びかけに応じて今年は中秋節の特集番組を放映しないよう求めた。
今年の中秋節特別番組では「大交歓」というコンセプトで、一般市民の才気あふれる人生の紹介を中心とし>>>詳細へ