中国の女優ニー・ニー(倪◆)は、中国の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督作品「金陵十三釵(The The Flowers Of War)」(2011年)で、娼婦のリーダーである「玉墨」を演じたことをきっかけに、注目を浴びるようになり、人気を博している。「新華網」が報じた。
中国の放送教育の分野における最高レベルの大学「中国伝媒大学」(北京)を卒業したニー・ニーは12年3月、「金陵十三釵」での演技が評価され、アジア映画を対象とした映画賞を決める「第6回アジア・フィルム・アワード」で新人賞を獲得。映画以外にも、中国で人気の雑誌の表紙を次々に飾るなど、ファッション業界でも引っ張りだことなっている。
ニー・ニーは現在、日本の環境雑誌「ソトコト」の中国版「LOHAS楽活」の撮影中。クリーンに映し出される、化粧をした華麗な姿とは違い、自然になじむシンプルな服を身に付け、近所の女の子のようなさわやかで上品な文化女子として表紙を飾る。(編集KN)
*◆はおんなへんに尼
「人民網日本語版」2013年1月25日
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